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パーフェクト宅建〈平成17年版〉 (パーフェクト宅建シリーズ基本書)

『「基本書」の中の「基本書」』
 どの試験にしろ、受験会場で問題に向き合った時に痛感するのは、いかに足腰の座った学習をしてきたかということだと思う。まだ学生時代であれば、ある程度まとまった暗記(ゴロ合わせなど)を集中的にこなすことで、合格最低ラインに到達することもあるかもしれないが、30歳を超えたあたりから、どうしても記憶力の減退を実感してくる。さらに、社会人として日常の激務を抱えていたりすれば、知識のツギハギのような安直な学習は頭に残りずらい。
 今回私自身、不動産関連業種に転職したこともあって宅建受験を決め、その時点で無駄とは知りつつも、6社の「基本書」候補となるテキストを一気に購入した(平成16年度分も含めて)。その上で1冊に絞り、残った本はサブノートを作るための「切り刻み用」とすることにした。試験問題と照らし合わせながら読み比べた結果、明らかに本書が最も優れていることを思い知らされた。  
 「老舗」の本ということもあるが、欄外のアイコンが極めて正確で、アンダーラインを引くにもポイントを絞りやすい。厚い本にもかかわらず、合格した人のサブノートを読んでいるような感覚もあるし、本全体のバランスも実直だ。不動産に関する法律知識の基礎を作るためには、こういった本で学ぶのが最も近道だと思う。
 先日、合格した知り合いの方が「5回読んだ。1度目の通読は大変だったけど、この本を信じてよかった」といって見せてくれたのも、偶然に本書だった。来年秋まで、この本をベースにして、確実に合格したい。

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